東京アカデミー津田沼校
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こんにちは。東京アカデミー公務員担当です。
公務員試験では時事問題が筆記試験だけでなく、論作文・面接等でも幅広く問われます。
社会人採用でも出題されることが多い重要科目です。
そこで今回のブログでは公務員試験を目指す受験生の皆様に、2020年7・8月の出来事から時事問題に関わる内容をご案内します。
➀「令和2年7月豪雨」
梅雨前線の影響により、九州では猛烈な雨が降りました。熊本県では球磨川が氾濫し、土砂災害や浸水が発生。九州全体の犠牲者は70人を超えました。
「7月3日から8日にかけて、梅雨前線が華中から九州付近を通って東日本にのびてほとんど停滞した。前線の活動が非常に活発で、西日本や東日本で大雨となり、特に九州では4日から 7日は記録的な大雨となった。また、岐阜県周辺では 6日から激しい雨が断続的に降り、7日から8日にかけて記録的な大雨となった。気象庁は、熊本県、鹿児島県、福岡県、佐賀県、長崎県、岐阜県、長野県の 7 県に大雨特別警報を発表し、最大級の警戒をよびかけた。
その後も前線は本州付近に停滞し、西日本から東北地方の広い範囲で雨の降る日が多くなった。特に13日から14日にかけては中国地方を中心に、26日から29日にかけては東北地方を中心に大雨となった。
7月3日から7月31日までの総降水量は、長野県や高知県の多い所で2,000ミリを超えたところがあり、九州南部、九州北部地方、東海地方、及び東北地方の多くの地点で、24、48、72時間降水量が観測史上1位の値を超えた」引用:内閣府HP
災害対策は行政の重要な業務と位置付けられています。論作文の課題として出されることもあります。コロナ禍との複合災害についても考えてみてください。
②「安倍晋三首相の連続在職日数が歴代最長を記録」
安倍晋三首相の連続在職日数が2012年の政権復帰から数えて、8月24日で2799日となり、佐藤栄作の記録を更新しました。ちなみに、第1次政権(366日)を含む通算在職日数は2019年11月に桂太郎氏の記録(2886日)を抜いています。
今後、連続在職日数がどこまで伸びるか話題となりましたが、8月28日の自民党の臨時役員会で持病の悪化等を理由に辞任の意向伝えています。
連続在職期間については時事問題で出題される可能性が高い題材です。佐藤栄作は安倍晋三の大叔父にあたります。
本ブログが、公務員を目指す皆様へ少しでもお役に立てれば幸いです。