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お支払前の講座・模試であれば、会員ページの「申込情報」から支払方法を変更することができます。
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【お支払前】
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【講座を申し込まれた会員の方】
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模試の自宅受験を申し込んだのですが、まだ届きません。
通常、答案提出締切日の1週間前までにご自宅にお届けします。1週間以内になっても届かない場合、お申込校舎にお問い合わせください。
通信講座を申し込んだのですが、まだ届きません。
通常、お申込から2週間程度でご自宅にお届けします。2週間以上経っても届かない場合、お申込校舎にお問い合わせください。
講座を申し込んだのですが、完了メールが届きません。
【講座・模試申込のお支払をクレジットカードでWEB決済された場合】
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公務員試験にはどのような種類があるのですか?
大きく「国家公務員」と「地方公務員」に分かれます。国家公務員はその業務の領域、内容により「総合職」「一般職」「専門職」に分かれて採用されます。試験は「院卒者」「大卒程度」「高卒程度」「経験者採用」の区分に分けて実施されます。地方公務員は各地方公共団体(地方自治体:都道府県・政令指定都市・特別区・市町村)によって大きな差異がありますが、一般的な事務や技術的業務に従事する職員を採用する試験を、上級(大学卒程度)・中級(短大卒程度)・初級(高校卒程度)に区分して実施しているケースが多いです。
公務員の一次試験はいつ実施されますか?
多くが5月から10月にかけて行われます(異なる時期に実施される場合もあります)。国家公務員は職種ごとに、地方公務員は自治体や採用区分ごとに決まります。なかには、複数日程実施の公務員試験もあります。また、年度により試験実施日が変更となる場合もありますので、必ず受験年度の発表で確認しましょう。
筆記試験ではどんな科目が出題されますか?
ほとんどの試験で課される教養試験は、主に中学・高校で学んだ知識系科目のほか、一般知能分野と呼ばれる“クイズやパズルのような”問題、政治・経済・社会などから出題されます。 行政系職種の中には、法律科目・経済科目・行政科目などの専門試験が課されるものがあります。その他、技術・専門職では、それぞれの職種ごとの専門試験が課されるものがあります。なお、日本人事試験研究センターが地方公共団体の統一試験日(7月4週、9月3週、10月2週)に提供する教養試験が2018年度試験より変更となりました。さらに、改正民法が2020年4月1日に施行されます。東京アカデミー各校では、情報分析を踏まえ、教養試験の変更や民法改正への対策を実施致します。ご安心下さい(対策の詳細は各校にお問い合わせください)。
いつから勉強を始めればいいですか?
『○ヶ月勉強すれば絶対大丈夫!』という明確な基準はありません。ただ、科目数が多く範囲が広い公務員試験に備えるにはある程度時間がかかりますし、早く多くに越したことはありません。ただし、いちからのスタートなる場合、半年から1年かけて勉強する方が多いようです。
学歴や出身学部は受験に影響しますか?
学歴や出身学部が大きく影響することはありません。また学部で学ぶことと試験で出題されることには若干差があります。出身学部だとその基本となる部分や専門用語を知っているという強み程度と考えてよいでしょう。よって、法学部や経済学部といった行政系職種に関係する学部出身でなくても特に問題はないでしょう。むしろ、法学部や経済学部だからといって安心してはなりません。尚、技術・専門職系の専門試験では、特定の学部・学科出身者でないと対策ができない場合がありますので、試験案内で出題科目を事前に確認しましょう。
既卒や年齢が高いと現役大学生に比べて不利になりますか?
基本的に影響はありません。大学を卒業した後の経験をしっかりアピールできれば、プラスに評価される場合が多いかと思います。また、年齢制限が高く設定されている自治体や、社会人経験者枠の実施もありますので、30歳以上の方でも受験できるチャンスがあります。
大学現役生での受験で気を付けることは何かありますか?
特に気を付けなければならない点はありません。ただし、面接試験棟では大学生ならではのアピールをしたいところです。大学生活の中で頑張ったこと、成し遂げたこと、苦労したことやその克服法を具体的なエピソードを交えながら話せるよう準備しましょう。早めにゼミ活動や部活・サークル活動、アルバイトでの経験したことをまとめておくとよいでしょう。
公務員試験合格のためにどのような学習方法を取ればよいですか?
公務員試験は試験範囲が広いので、途中で投げ出さないように効率よく勉強していく必要があります。そのために勉強方法を自分で探らなければいけない独学よりも、予備校に通学した方が効率よく進められる可能性が高いです。予備校に通うことで勉強のペースを保つことができ、合格への近道となることでしょう。
東京アカデミーに通学するメリットについて教えてください。
東京アカデミーの通学講座は、全ての講義が公務員試験を研究し尽くした講師陣とオリジナルテキストによる迫力の生講義です。また、試験情報の収集から論文・面接・討論対策までトータルのバックアップシステムで合格レベルまで導くことができます。また、全国32校のスケールメリットを活かした情報量と、地元試験をターゲットにした講座内容が東京アカデミーにあります。
生講義と映像で講義を受講することの違いはどういった点ですか。
生講義は決められたスケジュールで講義を受講することで、家庭学習も含めた学習習慣を構築することができます。映像講義は自分のスケジュールに合わせて受講できますが、学習のリズムが乱れがちになってしまい、結果的に受けない講義が多く出てしまいます。自分に合った予備校、講座選びが重要となります。まずは、ぜひお近くの東京アカデミーへご相談にお越し下さい。また、生講義は講師やスタッフが最新の試験情報を分析した上で講義を行ないますので、最新の試験傾向に合わせた情報を得ることが可能です。
どのような講師の方が講義をしているのですか。
東京アカデミーでは試験を徹底研究した精鋭講師陣が、受講生の目線に立った講義を展開しております。また、生講義対応ということで、講義開始前や終了後は受講生の皆さんからの質問や相談に親身になってこたえることが可能です。
どのようなコース設定で講義は行われているのですか。
全国32校それぞれの教務スタッフが地元の試験内容を精査・研究し、コース設定を行っております。国家公務員試験対策講座も含めて、自分に合ったコースを選ぶことで、試験内容に合わせて効率よく対策を進めることが可能です。
模試については受験した方が良いですか。通学講座生として受験する場合、受験料はかかりますか。
模試は定期的に実力を確認する上で、受験する必要があると思います。東京アカデミーの公務員模試は、多くの本試験問題に的中しており、本番を疑似体験することが可能です。通学講座受講生は受講期間内の模試については全て無料で受験できますので、志望職種に関わらず様々な模試を受験することで、レベルアップを図れます。
東京アカデミーで対策が可能な人物試験の種類について教えてください。
東京アカデミーでは人物試験対策も“生講義”と“個別指導”で徹底サポート致します。対策が可能な主な試験は「個別面接」「集団面接」「集団討論」「プレゼンテーション」ですが、全国32校に広がる情報収集力を生かした合格先・自治体別の対策や、国家公務員の官庁ごとの採用面接対策等も実施しています。また、人物試験に不安を感じる方が多いのが実情ですが、面接カード等の添削を通して自己分析のお手伝いを行い、受講生が自信を持って試験に臨めるよう取り組んでいます。
東京アカデミーで実施している人物試験対策の流れについて教えてください。
人物試験を突破する上で大切なものは“情報量”と“自己分析”と“過度に緊張しない”ことです。そのために東京アカデミーでは合格先別ガイダンス→人物試験対策パーフェクトガイド(Vol.1、Vol.2)の配布ならびに受験報告書の閲覧→面接カード添削指導→模擬面接指導といった流れで対策を進めます。また、東京アカデミー各校では、官庁や自治体をお招きし、官庁・自治体説明会を開催しています。それらに参加することは、志望動機や自己PRを深めるきっかけにもなります。人物試験対策も、筆記試験対策と並ぶ東京アカデミーの大きな魅力の一つです。
二次試験で論作文が課されるのですが、情報がなく不安です。
東京アカデミーでは、全国32校が協力し論作文試験のテーマに関する情報収集を行っており、受講生には、試験研究部が配信する「情報特盛」にて提供しています。それらの情報を基に、論作文の書き方についてアドバイスを受けることが可能です。
適性検査や体力試験の情報もありますか?
東京アカデミー各校では、適性検査や体力試験の内容についても情報収集を行っています。適性検査ではクレペリン検査を実施する受験先が多いのですが、その対策も行います。また、各消防職採用試験で課される体力試験についても情報提供を行います。
東京都在住ですが、出身県の人物試験対策を受けることができますか?
もちろん対策可能です。出身県の最寄りの校と連携し、試験情報の入手や模擬面接等を実施致します。また、その校での集団討論対策等に参加することも可能です。在籍校の教務スタッフにぜひご相談下さい。地方(地元)にも強い東京アカデミーならではのメリットを活用しましょう。
東京アカデミーの受講生ではないのですが、人物試験対策を行っていただけるのでしょうか?
東京アカデミーの人物試験対策は“生講義”と“個別指導”を特徴としているため、原則受講生を対象とした指導・サポートを行っております(一部の校では人物対策のみの講座を開講しております)。受講生の対象は、通学部生・通信部生や東京アカデミーが主催(または共催)する大学内講座生です。また、受講生は受講年度末まで何度でも対策を行います。
今まで勉強をあまりしてこなかったのですが、大丈夫ですか?
大丈夫です。もちろん、今までがんばって来られた知識が役立つこともありますので、頑張らなくてもよいということではありません。しかし、公務員試験は出題科目数が多く、また、今まで聞かれたこともないような「数的推理」「判断推理」などといった科目が出題されます。特に、この2つの科目が公務員試験の中心となる科目で、さらに解法テクニックが必要となる科目で、皆さんがゼロから始めるわけです。つまり公務員試験を目指されてからが大切で、この先どのくらいされたかによって、合格可能性は異なってきます。
公務員試験は科目が多いと聞きましたが、何から手を付けたらいいのでしょうか?
確かに公務員試験は出題科目が多いですが、試験によってどの科目が何問出題されるかは例年の傾向が存在します。出題問題数からすると、判断推理・数的推理・文章理解(現代文・英文)・政治経済などが優先的に学習すべきです。 また、科目の一つ一つに関しても分野ごとに出題傾向が存在します。例えば政治の分野においては基本的人権に関する問題の出題頻度が高く、選挙制度についてはさほど高く無い、といったものです。東京アカデミーではこういった試験傾向の分析を毎年行っています。もっと知りたいという場合はお近くの校舎へお問合わせ下さい。
『一般知能』が苦手です。どのように勉強すればいいですか?
公務員試験は、解答に正確さだけでなく速さが要求される試験です。1問あたりにすると、2分15秒から3分ほどで解かなければならない計算になります。そのため、速く解くテクニックを習得することが不可欠です。 東京アカデミーでは、そのテクニックをパターンと呼んでおり、『一般知能』のテキスト(オープンセサミシリーズ『一般知能』)の中に131種類のパターンを用意しています。このパターンをしっかりと理解して覚えます。そして様々な問題に、パターンをあてはめ、応用させていくのです。 そう、『一般知能』は、考えて解く科目ではなく、パターンを覚えてあてはめて解く科目と位置付けましょう。
やっぱり地元が有利ですか?
そんなことは有りません。合格のポイントはいかに人より詳しく自治体・仕事内容を調べ上げるかです。それを自分の言葉で面接官に話せる人は地元以外でも合格されております。
公務員になりたいという気持ちはあるのですが、面接になると緊張してうまく話せません。どうしたらいいでしょうか。
面接で話すのが苦手な方は、できるだけ普段から多くの人と話す練習をしていきましょう。話す相手はできるだけ様々な年代のほうが望ましいでしょう。面接官は相応に経験を積んだ職員が担当しますから、年齢も受験者よりかなり上になる場合が多いです。ですから、できるだけ年上の方と話ができるように日々年上の方と話して、慣れていくことをおすすめします。 また、年上の方とお話しすると、敬語や正しい日本語の練習にもなります。実際の面接では若者言葉や略語などはNGとする場合が多い為日頃から気を付けておく訓練が必要なのです。
地元の消防職の体力試験で何の項目があるのか知りたいのですが、どうしたら知ることができますか。
消防職の体力試験の内容は多くの場合、受験申込期間の約1~2ヶ月前に発行される(自治体により異なります)試験案内に掲載されています。試験案内を取寄せて確認してください。試験案内が発行されていない期間は自治体HPに掲載されている場合もありますが、自治体によっては試験案内をHP掲載していない場合もあります。どちらにせよ、体力試験の項目は公開されている場合が多い為、自治体の採用試験実施部署に電話問合せを行えば教えてもらえます。 また、東京アカデミーでは担当エリアの試験案内の収集を行っておりますし、受講生からの聞き取り調査により体力試験の情報を蓄積しております。お近くの東京アカデミーにお問合わせ下さい。
体育会クラブに所属していないのですが、公安系の公務員になれますか。
問題有りません。ただ、公安系の職業は体を動かす職業なので体力試験の項目は 出来るようにトレーニングをしておくことと、合格後もトレーニングを積み各学校の訓練に 耐え得るだけの体力を身につけましょう。
武道ができないけれど、警察官になれますか?
なれます。合格者の大半が柔道、剣道ともに未経験者です。訓練は基礎から行い、警察学校の卒業時には、有段者になれるようにカリキュラムが組み込まれています。警察官は体力が必要な仕事ですので、日頃から身体を鍛えておくのが良いでしょう。
入会を検討しているのですが、他の公務員予備校とどこが違うのでしょうか?
東京アカデミーの講座の魅力はなんといっても全科目生講義であるという点です。DVDやWEB講義のような一方通行の講義でなく、受講生の理解度を確認しながら講義を進めていけるため、理解度は抜群です。 また、講義で使用するテキストは東京アカデミーオリジナルのものを使用。長年蓄積された試験情報を元に、試験に必要な知識を凝縮した自信のテキストです。
「東京アカデミー(予備校)」と「専門学校」との違いはなんですか?
まずは、学費の差です。専門学校では、4月の入学で通常1年制、2年制といった年間での授業となっております。これに対して、予備校である東京アカデミーは、公務員試験に向けての徹底した講義のため、ご入会の後、一次試験対策は公務員一次試験までで修了し、そのあとは面接指導となります。期間が異なり、また公務員試験に必要のない資格取得の講義などのムダを省いたコースのためこのような学費で対策が可能です。また、講義も公務員試験の出題傾向に沿ったカリキュラムで実施しています。下記に示します通り、高校生が学校と両立しながら現役合格を目指せるよう、通学しやすいコースも特長です。
体験授業は可能ですか?
可能です(人物試験対策講座など一部体験出来ないものもあります)。詳細は各校へお問合せ下さい。
東京アカデミーに入学する際に、入学試験はありますか?
東京アカデミーでは入学選考試験を実施しておりませんので、入学選考料等も頂いておりません。公務員になりたい!という熱い意欲を持った方なら、どなたでも入学することができます。
入会希望なのですが、支払い方法はどのようにしたらいいですか?
受講料等のお支払いは講座受講前までに一括納入して頂くか、受講期間内での支払い回数を設定しての教育ローン利用もできます。また、一括納入方法は窓口やネットでのクレジット決済やコンビニ決済等も可能です(一部ご利用できない講座もございます)。
東京アカデミーに通学する際、公共交通機関での学割は適用になりますか?
東京アカデミーは学校法人でないため、学割の適用はありません。 その為、専門学校などに比べて受講料・施設費などが安く設定してあります。 ※校舎により受講料等は異なります。お問合わせ下さい。
東京アカデミーには様々なコースがありますが、どのコースに入学したらいいですか?
受験生は皆置かれている立場が物理的、経済的、時間的に違います。また、今までの勉強の方法や蓄積も違います。東京アカデミーでは、経験豊富な受験アドバイザーが皆さんの立場で親切・丁寧にアドバイス致します。個別相談会は毎日実施していますので、最寄りの校舎へお電話で予約の上、お気軽にご来校下さい。
現在高校に通い部活に所属していて予備校通学が困難です。どのように対策をしたらよいでしょうか?
東京アカデミーでは部活動等で通学が困難の方にも対策が取れるよう様々なコースを設定しております。「夜間部」「日曜部」をはじめ「週1日通学コース」、夏休みの期間に実施する「夏期総まとめ講座」等も設定しています(校舎によって名称やコース内容が異なります。ご希望の校舎へお問合せください)。また、受講生限定で面接対策、模擬試験無料受験、最新情報提供、公務員試験対策個別アドバイス等、東京アカデミーで学習をされているからこそ合格に必要なノウハウが提供できます。東京アカデミーは、高校生が現役合格を目指せるようなコースを提供しております。
自習室はありますか?
自習室は各校にございます。使用可能時間は各校へお問合せ下さい。
教員採用試験は、日程が重ならなければ、何ヵ所かの都道府県(市)を受験できると聞きましたが、どうなのでしょうか?
難関と言われる教員採用試験では、複数の都道府県(市)を受験する受験生が多いようです。ただし、併願する場合は次の点に注意が必要です。一つ目は、併願先に自分の志望する校種・教科科目の募集があるかどうかです。二つ目は、併願を考えている都道府県(市)の傾向が、自分が第一志望とする都道府県(市)の傾向とあまり開きがないことです。傾向があまりにも異なる場合、学習のポイントが絞りきれず、勉強の効率が悪くなる可能性があります。三つ目は、志望動機を明らかにすることと、実際にその都道府県(市)に勤務する意志があるかどうかです。他の都道府県(市)出身者に対しては、面接試験で必ず「なぜ、この都道府県(市)を志望するのか」を聞かれます。また、闇雲に受験しても、採用後に勤務する意志がなければ意味がありません。そのため、たとえ第二志望以下であっても、自分の状況を考えた上で併願先を選ぶことです。
臨時採用教員のことについて教えて下さい。
臨時採用教員とは、正規の教員に欠員が生じた場合やその他さまざまな理由で代わりの教員が必要となった場合、その状況に応じて期限付きで任用される教員のことです。臨時採用教員には、勤務形態や待遇などが正規の教員とほぼ同様の扱いである「臨時的任用教員(常勤講師)」と、自分が担当できる教科の授業のみを仕事とする「非常勤講師」があります。採用については、希望者はあらかじめ各都道府県(市)の教育委員会に講師登録をしておくと、必要に応じて書類審査や面接を行い、適当と判断された者は任用される仕組みとなっています(募集や登録方法などは各都道府県(市)によって異なります)。教員採用試験を受験する人の中には、講師をしながら試験勉強をしている人も多くいますが、講師の仕事によってその経験を採用試験に生かせるメリットがある反面、学習時間が少なくなるデメリットもあります。
よく、「過去問題を分析する」と言われますが、これはどういうことなのでしょうか?一度出題された問題が、次年度も出題されるとは思えないのですが…。
確かに、一度出題された問題が次の年も出題されるかというと、確率は非常に低いでしょう。しかし、似たような内容、分野からの出題は大いに考えられます。例えば、ある県では教職教養の試験に教育史の出題が、過去3年見られないとします。もちろん、突然傾向が変わって次年度から出題されるかもしれませんが、一つの傾向として「教育史の出題頻度は低い」という結論を出すことができます。それならば、教育史よりも毎年確実に出題される教育原理や教育法規などの学習に力を注いだ方が効率的であると言えます。さらに細かく問題を見てみると、教育原理の中でも特に学習指導要領、生徒指導、同和教育に関する問題が毎年必ず出題されているのであれば、同じ教育原理の中でも重点的に学習すべきポイントがわかってきます。このように、募集要項だけではわからない試験問題の傾向や出題形式(マークシート式・記述式)なども過去問題を分析することによって明らかになり、学習効率を高めることになります。
高等学校教員を受験する場合、学習指導要領や教育法規は小学校や中学校に関連したものも覚えておかなければならないのでしょうか?
学習指導要領に関して、専門教科の筆記試験につきましては、たいていはその校種・教科に関する内容が出題されますので、自分が志望する校種・教科の内容を理解しておきましょう。教職教養につきましては、まずは志望する都道府県(市)の出題傾向を調べてみましょう。そこで、学習指導要領に関する問題が校種ごとに分けられているようであれば、高等学校のものに絞って学習を進めてもよいでしょう。しかし、全校種共通の問題として出題されているようであれば、高等学校のものを主に読み込みながら、小・中学校については「総則」の部分(その中でも「総則」「道徳」「特別活動」)をしっかりと読んでおくことをおすすめします。学習指導要領に関する出題は教職教養の中でも非常に多いので、改訂のポイントや変遷の流れもしっかりとおさえておきましょう。教育法規につきましては、全校種に関わる分野ですので、たとえ高等学校教員を志望していても、全般的に学習する必要があります。
指導案や指導法を答えさせる問題に対しては、どのような対策を取ったらよいのでしょうか?
まずは文部科学省発行の『学習指導要領』や『学習指導要領解説』を参考にして、指導内容や、指導のときに留意すべき点などを押さえておくことです。その上で、自分なりの指導法や指導案を作ってみましょう。そして、内容や構成が不十分でないかチェックし、それを踏まえてもう一度作成してみる……。この練習を繰り返していくとよいでしょう。また、友人や大学の先生の前で発表したり意見交換してみるのも効果的です。初めてで指導案の作成の仕方がわからない、という人は、実際の指導案例が書かれた本を参考にして、それを真似してみましょう。そこからヒントが得られるはずです。
重視傾向にある人物試験にはどのような準備で臨んだらよいのでしょうか?
人物試験では教師としての資質があるかどうかが問われます。そこで参考にすべき資料が「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について(中央教育審議会2015年2月21日答申)」です。ここには教員として不易の(いつの時代にも妥当する)資質として①使命感や責任感、②教育的愛情、③教科や教職に関する専門知識、④実践的指導力、⑤総合的人間力、⑥コミュニケーション能力があげられています。つまり教員採用試験の人物試験は、それらの能力の有無を確認する試験だと捉えることができます。よって、①~⑥のそれぞれの力はどのような場面で発揮すべきで、それは自分には備わっているかを、根拠をもって自分の言葉で語れることが求められます。それを念頭に準備をしましょう。
講師経験や社会人経験があり、特別選考での受験が可能ですが、一般選考で受験することは可能ですか。また特別選考で教職教養が免除される場合は、教職教養の知識はどの程度必要ですか?
各自治体において設定されている講師や社会人等の経験者を対象とした特別選考に関する条件を満たすと特別選考での受験資格を得ることができます。しかし、その条件を満たしていても一般選考で受験することはできます。特別選考は試験科目を免除される場合が多くありますが、一般選考に比較して倍率が高くなるケースもあり、特別選考は受験者の様々な経験に応じて一部の試験が免除される試験制度ではありますが、面接においてはどの選考区分においても自身の経歴を記した出願書類を基に行われるので、選考区分に関係なく年齢や経験等から即戦力として期待できるかがポイントとなりそうです。よって特別選考は自身の経験から試験の負担を軽減してもらえる優遇措置程度として捉えるべきでしょう。ただし教職教養の内容は、教員志望者にとって軸となる必須知識となるため、論作文や面接・集団討論等の人物試験でも、新学習指導要領や特別支援教育等々の知識及びそれに基づく実践などを問われることからも、教職教養の知識なくしては、人物試験の攻略は成し得ないといえるでしょう。
東京アカデミーの市販教材にはどのようなものがありますか?
七賢出版のホームページより書籍一覧をご覧いただけます。また書籍については七賢出版ホームページもしくは東京アカデミー各校舎および全国書店でご購入いただけます。
大学と専門学校は何が違うのですか?
大学
短大
専門学校
※4年課程で看護師と保健師の免許を同時取得できる学校もある。
看護専門学校に修業年限4年のところがありますが、修業年限3年の学校との違いはなんですか?
修業年限4年の看護学校は、(1)定時制の学校、(2)看護師・保健師統合カリキュラムを実施している学校、(3)大学と同等の教育内容の学校や大学併修制度を導入している学校があります。(1)は、病院で勤務しながら看護師をめざす課程で、養成所3年課程のカリキュラムを4年間で学びます。授業は午前か午後の半日、または週3日などですが、勤務や授業形態は学校によって違います。(2)は、看護師とともに保健師の勉強を4年間で行う制度です(看護師・助産師統合カリキュラム校はまだありません)。(3)は、提携大学とのダブルスクールにより、卒業時に大学卒業と同様の学士や高度専門士の資格を得ることができます。
受験に際しての学校選びのポイントは何ですか?教えてください。
学校選択のポイントをいくつか簡単に紹介すると
上記のような内容と自分の成績を加味して、目標校1~2校、実力相応校2~3校、すべり止め1~2校ぐらいを目安に学校を決めましょう。看護学校は学校数が多いので、併願作戦が合否に与える影響は小さくありません。
専門学校を卒業しても大学へ編入できると聞きましたが、本当でしょうか?本当なら学力との関係もあり、とりあえず専門学校に進み、それから大学への道も考えたいと思いますが。
平成11年(1999年)4月から専修学校専門課程の修了者が、平成28年(2016年)4月からは一定の基準を満たす高等学校の専攻科課程の修了者の大学への編入が可能になりました(昭和51年専修学校制度発足以降のすべての修了者に溯って適用)。受け入れるかどうかは、大学側の判断で決定されます。看護医療系はすべての大学が編入学定員枠を設けているわけではなく、また編入学定員も少ないため、簡単には考えないほうがよいでしょう。
看護大学卒と専門学校卒では、実社会に出て仕事の内容などが違ってくるのですか?
どちらも看護師としての免許や基本的な仕事内容は同じです。ただし、大学では医療全般や看護専門分野の理論などに関して専門学校より高度な学習・研究ができます。技術そのものは大卒でも専門学校卒でも経験によって上達しますが、体系的理論に裏付けられた仕事を積極的に展開していくには、やはりより高度な教育を受けた者が有利です。また、大卒ですと、将来の指導的立場を期待する職場も多いようです。
看護学校卒業後の就職先は病院附属の学校の場合でも自由に選択できますか?
原則的には自由に選択できます。ただし、設置主体の奨学金(修学資金)を希望する場合は、卒業後、支給元の病院で勤務することが条件であったり、一定期間(3~5年が主流)勤務することで奨学金の返済が免除されることが条件となったりすることがあります。これら以外にも、支給元となる就職先病院が複数ある場合、それらから指定されて自由に選択することができないこともありますので、個別に確認することが必要です。
病院附属の学校の場合、その病院が精神科であれば、実習は精神科病院でいつも行うのでしょうか?
実習は定められた時間数を、定められた各科において修めなければなりません。したがって、このケースにおいても、精神科以外の科については他の病院が実習病院となり、そちらで実習を行います。また、看護専門分野教育全般においても特定の科に偏ることはありません。
看護学校の受験は地元出身者が有利で、地元出身者以外では不利なのでしょうか?
地域推薦および指定校推薦を実施している学校が多く、地元有利という話の根拠もこのあたりに由来すると考えられます。確かに看護学校ではその学校の性質・特性や設立の趣旨により、地元に残る看護師を育てる方針の学校もあります。しかし、推薦制度によりそれを満たしているわけですから、少なくとも一般入試では、地元有利ということはありません。九州出身者が北海道で合格した例もあります。
ひとり何校くらい受験するのですか?
一般入試では、平均4校前後、多い人で10校前後受験します。合格する確率を高めるには「ためし受験」「すべり止め」も含めて、様々なレベルの学校を4校~6校併願しておくとよいでしょう。
専門学校には、筆記試験以外に面接試験もありますが、面接が苦手だと合格は厳しいでしょうか?
確かに面接を重視する学校はありますが、筆記試験の結果を無視してまで面接で合格させるという意味ではありません。面接では流暢に答えるのがよいのではなく、多少たどたどしくても自分の意志・熱意を自分自身の言葉で伝えることが大切です。何事も苦手意識を持っていてはうまくいきません。常識的マナー(姿勢・服装・言葉遣いなど)を守った上で練習をすれば大丈夫です。東京アカデミーでも模擬面接等を実施し、サポートします。
私は高校の内申(評定平均値)がよくあリません。浪人して実カをつけても合格は難しいでしょうか?
評定平均値は入試時点における受験者の実力ではなく、あくまで高校3年間全体のものです。また、学校によっても差がありますので、推薦入試を除いて著しく不利に働くということは考えにくいですし、そのために学科試験による学力評価があると考えるべきです。評定平均値が悪くとも、実力をつけて合格した受験生は大勢います。
現在36歳ですが、年齢が高いと受験は不利ですか?
年齢制限を設けていない学校であれば受験は可能ですが、看護系の専門学校については同じ成績ならば年齢の低い方が有利なようです。しかし、学力的に優れていれば問題ありません。むしろ社会人としての経験が評価されるケースもあります。入試では基本的な事項が問われるので、ブランクを恐れず正しい対策と強い意志を持続できれば合格できます。
受験勉強は1日に何時間くらいすればよいのでしょうか?
勉強時間と理解度、覚えた量は必ずしも比例しませんし、個人差もあるので何時間勉強すれば合格できるとは言えませんが、合格者のアンケート等によると、平日は約3時間半、休日は約6時間半が平均です。しかし、勉強時間の長さより大切なのは、自分に合った計画をたて、それを確実に実行していくことです。
受験校の過去問題をやってみて解けなかった場合、やはり志望校を変えるべきでしょうか?
過去問題は最低3年分は解いておきたいところですが、合否を見極めるためではありません。一般に各学校の出題には傾向やクセがあるため、それを早目につかんで受験勉強の指針とするのが最大の目的です。志望校は模試の判定などを参考に慎重に選んでください。進路の先生や看護系専門の予備校に相談することをお薦めします。
小論文と作文の違いについて教えてください。
簡単に言うと、主観的な内容でもよいのが「作文」で、客観的・理論的な内容が求められるのが「小論文」ということになるでしょう。しかし、募集要項に「小論文」と記載されていても「作文」向きのテーマによって出題されることもあり、またその逆もありますので、テーマによって使い分けてください。「医療問題」「社会問題」に関するテーマは「小論文」と考えてよいでしょう。いずれにせよ、
の3点は必ず守ってください。
私は保健師(助産師)になリたいのですが、どのようにしたらよいでしょうか?
保健師または助産師になるには、まず国家試験受験資格を取得し、合格することが必要です。そのためには、
(1)保健師または助産師の受験資格が得られる看護系大学に入学し、卒業時に看護師受験資格と同時に取得する方法
(2)看護系短大・専門学校を卒業し、その後1年制養成施設に入学または看護系大学に3年次編入学し、卒業時に取得する方法
があります。(2)はまず看護学校へ入るのが先です。保健師(助産師)の学校の入試科目は看護学校で習う専門科目(看護学)
中心となります。その他、専門学校でも修業年限4年の統合カリキュラムの学校(Q4参照)もあり、大学同様、卒業時に看護師免許と同時取得する方法もあります。
経済的に仕事をしないといけない立場なのですが、働きながらでも合格できますか?
当然、 勉強に100%専念できる人に比べ勉強時間は少なくなりますが、しっかりとした信念で努力も惜しまず取り組んだ人は、過去に多数合格しています。日中のアルバイト後、夜間部で受講している人はたくさんいますし、中には昼間は正社員で勤務しながら受講し、見事在職中に合格している方もいます。最近では主婦の方も多く、朝に家の仕事を終わらせて全日制を受講したり、家族の協力のもと、夜間部を受講するといったケースも多いです。いずれにしても人並み以上の努力を要したのは言うまでもありません。「1年(実際には9~10ヶ月)の辛抱」と割り切る強い意思があれば、きっと成就するでしょう。
正社員としての社会人経験がなかったり、看護医療とは関係のない職種からの転職の場合、受験で不利になりますか?
面接試験において、「アルバイトをしていた」「派遣社員として働いていた」「親の介護をしていた」など、学校を卒業してから何をしていたのかを明確に答えれば、正社員の経験がなくても受験に不利になることはありません。ただし、一部の社会人入試では職歴が必要になる場合がありますので、募集要項等で確認してください。また、多くの方が看護医療とは関係のない職種から進路変更しているので、受験には前職が何だったかは問題ありません。しかし、なぜ前職を辞めてまで看護医療職を目指す必要があったのかを、明確に説明できるようにしておきましょう。
転職回数が多いのですが、受験に不利になりますか?
必ずしも不利とはいえませんが、面接試験において『なぜ転職を重ねたのか』と質問される可能性が高いので、その回答は準備しておく必要があります。これまでの経験が医療従事者として生かせる部分と、これまでの仕事よりも医療の仕事のどこがよいのかを具体的に話ができるようにしましょう。そのためには自身の希望する職種の仕事内容をより深く調べる必要があります。東京アカデミーでは受講生に面接指導も実施します。
働きながら通える看護学校はありますか?
定時制(4年)の看護学校は全国で数校しかありません。病院実習は昼間に行うため仕事をしながら通うことは難しいと言えます。
まだ小さい子どもがいます。入試に不利になりますか?
大きく不利にはなりませんが、面接試験では必ず「小さな子どもがいるのになぜ今受験するのか」や「子どもが熱を出したらどうするのか」「勉強に支障は出ないか」など細かく質問されるので、準備をして臨みましょう。東京アカデミーでは受講生に面接指導も実施します。
男性であるという理由で、看護学校受験に不利になることはありますか?
不利にはなりません。きちんとした志望理由が答えられれば大丈夫です。東京アカデミーでも多くの男性の方が看護学校に合格されています。ただし、病院実習先の受け入れ状況などにより、男性の学生を制限せざるを得ない学校もあるようなので、オープンキャンパスで事前に聞いておくことをおすすめします。
30代後半から看護学校を目指すのは遅くありませんか?
社会人の受験者は増加傾向にあり、看護学校でも社会人入試を実施する学校が増えています。社会人の年齢層としては、20代前半から30代前半の受験者が多いようですが、実際は30代後半、40代前半の方でも合格しています。ただし、なぜ今から目指すのかを面接試験で厳しく聞かれますので、学科試験対策と同時に志望動機などしっかりとした面接対策が必要です。受験する学校にもよりますが、受験者本人のやる気次第によっては、決して遅くはありませんので、ぜひ頑張ってみましょう。なお、一部の学校では受験資格に年齢制限が設けられることもあります(これは系列病院の入職に際し、制限があるためです)。
社会人入試だけを受験をしようと思っているのですが、一般入試も受験した方が良いですか?
社会人入試の受験を考えている方も、併せて一般入試に向けた対策をお勧めします。社会人入試は試験科目が少なく「受験しやすい」と感じますが、募集人数が少ない上に数多くの社会人が受験するため、倍率が高くなりやすい傾向があります。そのため、合格が難しい入試と言えます。ですから、社会人入試を受験する場合でも、同時に一般入試に向けて必要な教科の勉強をしっかり進めておく必要があると言えます。
社会人入試について詳しく教えてください。
社会人入試とは社会人(家事従事者を含む場合もあります)を対象とした特別枠入試のことで、一般入試が概ね1月~2月に行われるのに対し、社会人入試は概ね10月~11月に実施される学校が多いようです。ただし、社会人入試の実施をしていない学校もありますので、まずは実施の有無を調べることが必要となります。また、受験資格も学校によって異なりますので、ご自身が受験資格に該当するかを把握しましょう。参考までに受験資格の例をあげると、①就労経験3年以上の方、②大学・短大・高等学校卒業資格を有する方、③年齢が33歳未満の方、など学校により様々です。なお、社会人=会社員というわけではありません。受験のチャンスを多く持つためにも、自分に受験資格があるかを確認してみましょう。
社会人入試と一般入試とでは何が違うのですか。
一番大きな違いは受験の科目数です。一部の学校を除いて、社会人入試は主に面接と小論文が課されます。また最近は、社会人入試でも学科試験を1~2科目課す学校も増加しています。それに対して一般入試では、学科試験(国語・英語・数学・生物の中から選択、またはセンター試験など)と面接が課されます。また、小論文が必要となる学校もあります。さらに、入試実施時期の違いもあります。一部の学校を除いて、社会人入試は10月~11月に、一般入試は1月~2月にかけて実施されることが多いです。多くの学校では社会人入試で不合格となった場合には、一般入試で再度同じ学校の受験をすることもできます。
看護学校に通うための費用はどのくらい必要でしょうか?
養成学校によって異なります。例として、4年間の学費は国公立大学で約250万円、私立大学で約650万円、専門学校は150万円~400万円など様々です。経済的な負担を軽減する為に「奨学金制度」があり、地方自治体が貸与する奨学金から医師会、病院、協会・団体などの奨学金など学校によって採用される奨学金制度は異なります。奨学金制度により対象者の条件や返済方法が異なりますので、受験校選びの際に学校説明会やオープンキャンパス等にて確認しておく必要があります。
編入試験を目指していますが、看護学校在籍中なので、実習との両立が不安です。
弊社では、編入試験対策講座として土日コースや通信講座をご用意しています。平日は忙しい看護学生の方も休日を利用して弊社講座を受講しています。そして、編入対策として学んだことは、実習でも役立つ知識や技術の確認が多く、看護師国家試験対策にも役立つと評判です。
編入試験の倍率は高いのでしょうか。
大学や年度によってバラつきがあるため、一概に平均倍率を出すことはできません。ただ、全体的に見ると2~4倍の大学が多いようです。
編入試験対策で、一番力をいれるべきポイントはどこですか。
代表的な受験科目は、「看護学」「英語」「小論文」です。中でも一番勉強に時間がかかると言われるのが「英語」です。看護学校受験時以来、全く勉強する機会がないという方も多く苦手意識を持つ受験生が多いです。実際の入試では長文読解が複数問設定されている場合が多いようです。内容も医療系のテーマで問われることが多く、医療系英単語の理解はもちろんのこと、読解力や和訳の際の表現力も必要になります。一般的な大学入試とは異なり、長文読解にかなりの重点が置かれておりますので、難易度は高いと言ってよいでしょう。
編入試験の面接試験では、志望理由以外に何を質問されますか。
看護学生の方であれば、「実習で印象に残っていること」、看護師として勤務されているのであれば「臨床経験で学んだこと」は、まとめておきましょう。集団(学校や職場)の中での役割について質問されることも多いです。また、将来の目標や受験生の価値観をはかる質問もよく聞かれます。
編入試験を受けるにあたり、年齢制限はありますか。
特にありません。しかし、なぜその年齢から大学編入を目指すのか、を明確にしておきましょう。
保健師/助産師学校の入試レベルはどの程度なのでしょうか。
一般的には看護師の国家試験レベルと言われていますが、現実にはそれ以上の問題が出題される学校も多いようです。入試内容は非常に細かく、深い専門知識が要求されます。医学や看護の専門分野の他に公衆衛生の分野も要求されますので、日ごろから広い視野に立って社会に関心を持つことや効率の良い学習で総合的な学力を修得することが必要でしょう。
筆記試験の内容について教えてください。
保健師/助産師学校入試の筆記試験は専門科目と一般教養科目に分かれます。専門科目は看護学全般を中心に、保健師学校であれば公衆衛生、関係法規、助産師学校であれば母子・小児看護学などについてよく学習しておきましょう。一般教養科目は学校によって異なりますが、国語や英語・数学を課す学校が多いようです。また、一般教養として政治・経済などの時事問題、保健・医療・福祉について社会的問題となっている事柄等について、関心を持って幅広く学習しておきましょう。
面接試験について教えてください。
面接試験の形式は(1)個別面接(受験生1人に対し面接官1~3人)、(2)集団面接(受験生、面接官とも2~5人)、(3)集団討論(グループに分かれて与えられたテーマで討議する)等が一般的です。面接時間は学校によってさまざまですが、個別面接で10分程度、集団面接では30分程度が目安となっています。質問内容は、志望理由をはじめ将来像、時事問題等多岐にわたっています。事前に考えをまとめ、話す練習をしておきましょう。
年齢が気になっています。現役の看護学生と比べてハンデはありますか。
年齢によるハンデ、もしくは、現役、浪人であることによるハンデはありません。合否の判定は本試験当日の出来によるものです。常に学習を怠らず、日々の努力を重ねれば合格の可能性は十分にあります。頑張ってください。
私は現役看護学生ですが、国家試験の勉強と両立できるか心配です。
保健師/助産師学校の受験と国家試験の共通点は専門科目の教科が同じである点です。大きく違う点は四肢択一、五肢択二等のマークシート式の国家試験に対し、保健師/助産師学校の試験は各校独自の作成問題であり、記述式の問題も多く出題される点です。実習等で忙しい中、両立することは確かに大変ですが、早い時期から過去問題に目を通して出題形式や特徴を掴み、両方の受験を意識した学習をすることが大切です。効率的に学習を進めるためには、予備校等を活用するのもよいでしょう。東京アカデミーでは毎年多くの現役生が学校入試と国家試験のダブル合格を手にしています。
どのように勉強を進めていくのがよいですか?
出題数の多い科目は何か、各科目の中でよく出題されている分野はどこか、という「出題傾向を知る」ということです。この「出題傾向」を知り、頻出分野を把握することで、そこから学習を始めることができます。頻出分野を重点的に「理解・整理・記憶」することが効率的な学習方法といえます。また、国家試験は「出題基準」をもとにして出題されますので、「出題基準」に目を通すことも大切です。
なにから勉強すればよいですか?
看護の基本は、「解剖学」と「生理学」です。全分野の共通の土台となるこれらの知識がなければ、どんなに勉強しても応用のきかない断片の知識に過ぎず、看護学の点数も伸びません。ぜひとも低学年の早いうちから取り組んでいきましょう。学んだことを各疾患に結びつけることができれば点数UPにつながります。
必修問題が不安です。どのように勉強すればよいですか?
必修問題は出題基準の小項目から出題されます。小項目に沿って覚えなければならない基本事項を丁寧に学んでいきましょう。また、目標Ⅰ~Ⅳのうち、どの分野が苦手なのかという点も把握しておくと良いでしょう。
過去問題を解いていればよいですか?
もちろん過去問演習は大事ですが、それだけでは不十分です。問題を解いて解説を吟味し、また参考書に戻ることで知識が確実なものとなります。問題を解くだけでは知識が断片的になり、問題の出し方が変わると答えられないということもみられます。答えを暗記することは勉強ではありません。設問ごとにそれぞれの選択肢がなぜ正しいのか、なぜ誤りなのかという根拠を確認しながら参考書と問題集をクルマの両輪のように利用して勉強していきましょう。
東京アカデミーの『高正答率過去問題集』はどんなところがよいの?
『高正答率過去問題集』は、直近5回の本試験で出題された良質(正答率70%以上)な問題、つまり「これがわからなければ合格が難しい問題」を確実にわかるようにすることを目的に作成しました。今後再び出題される可能性の高い問題を厳選しているため、効率よく学習を進めることができます。
統計や法律に不安が残ります。重要ポイントはどのように押さえるとよいですか?
過去問題を中心に、どのような出題がされているか知ることから始めましょう。国民衛生の動向などをしっかり読むことも大切ですが、量が多く自信のない方は弊社受講生限定教材の「おてがるチェック」を参考にした学習もおすすめです。
受験の際にどのような受験資格が必要ですか?
管理栄養士の国家試験を受験するためには次の2つのルートがあります。(1)管理栄養士養成施設を卒業し、受験資格を得る (2)栄養士養成施設を卒業後、卒業した施設にあわせた実務経験年数を積み、受験資格を得る、のいずれかですが、特に、(2)のルートの方は試験までに少なくとも1年、最長で3年のブランクがありますので、しっかりとした学習プランを立てることが重要となります。
栄養士と管理栄養士の違いは何ですか?
栄養士と管理栄養士については、栄養士法第一条にそれぞれ、「栄養士の名称を用いて栄養の指導に従事することを業とする者」、「管理栄養士の名称を用いて、傷病者に対する療養のため必要な栄養の指導、個人の身体の状況、栄養状態等に応じた高度の専門的知識及び技術を要する健康の保持増進のための栄養の指導並びに特定多数人に対して継続的に食事を供給する施設における利用者の身体の状況、栄養状態、利用の状況等に応じた特別の配慮を必要とする給食管理及びこれらの施設に対する栄養改善上必要な指導等を行うことを業とする者」という定義によって規定されています。つまり栄養士以上の高度な専門的知識と、栄養改善に必要な指導力が管理栄養士には求められ、幅広い活躍が期待されています。そのことにより、選択できる職場や給料にも差がついてきます。管理栄養士は国が認めた唯一の栄養関連の国家資格であり、栄養管理、改善指導のプロとして責任もニーズも高い仕事です。
かなりブランクがあるのですが勉強についていけるか心配です。
東京アカデミーの通学講座は完全生講義です。映像による一方通行の授業でなく、疑問点を一緒に解決していける、受験生にとって最適な学習環境を用意しています。このような環境で基礎からしっかり学ぶことができますので、ご安心ください。また、教務スタッフが一人ひとりの学習相談に親切丁寧に応対します。効率の良い対策でブランクを気にせず学習を進めることが可能です。
毎週通うのは難しい状況です。効果的な自宅学習の進め方を教えてください。
お仕事が忙しく、スケジュール調整が難しい方には、通信講座がおすすめです。無理なく学習が進められる添削課題を始め、要点のまとまった自習学習教材の「管理栄養士国家試験対策 完全合格教本」、自己の学習進捗をはかるのに最適な年2回の模擬試験等、これらにしっかり取り組むことで、重要ポイントをおさえた対策が可能です。
教材はどのようなものを使用していますか?
当社オリジナルの完全合格教本(上巻・下巻)を使用します。特長として、科目間のツナガリに着目して編集していますので、効果的・効率的に学習が進みます。難解な事項についても、わかりやすい文章と図解を多用して解説していますので、自ずと基礎力が定着します。また、厳選された約250問の過去問を掲載しておりますので、問題演習もでき実践力もアップします。
受験資格があるかわかりません。
弊社の講座は受験資格を既にお持ちの方、もしくは資格取得見込者が対象となります。 資格取得方法は、(公財)社会福祉振興・試験センターにてご確認ください。
どんな人が通学講座に通っていますか?
東京アカデミーの通学講座には現役大学生の他、社会人の方も多く通われています。同じ試験を目指す仲間同士、お互い刺激を受けながら学習されています。
忙しくて毎週通学するは難しいのですが。
東京アカデミーでは短期講習も実施しています。学校やお仕事で定期的な通学が難しい方は短期講習の受講をご案内しております。
教材はどのようなものを使用していますか。
東京アカデミーの講座ではすべてオリジナルテキストを使用しております。合格に必要な内容のみをまとめたテキストです。
いつごろから国家試験の勉強を始めればよいですか。
現役生は実習で忙しいため、最終学年の11・12月頃から追い込みをかける受験生が多いようですが、早めに対策を行うに越したことはありません。合間の時間を有効活用して、コツコツと勉強することを心掛けましょう。
年によって試験の難易度に差があるようですが、どのように見分ければよいですか。
確かに、試験の難易度は年度によりバラつきがみられます。複数年度の過去問題を繰り返していると、難しい年、簡単な年の見分けがついてきます。しかし、大切なことは常に一定以上の得点ができる実力です。苦手科目を作らず、各科目の関連性を意識して取り組みましょう。
模擬試験で良い判定がでません。勉強方法を変えた方がよいですか。
模擬試験での判定は気になるところですが、大切なことはこれまで勉強してきたところがしっかり得点できているかということです。特に多くの受験生が正解となった問題が、不正解の場合、早急に復習を行う必要があります。模擬試験の問題や解説を十分理解して、周辺知識や延長線上にある知識を整理することで、本番では問われ方が変わっても対応できるように知識の定着を図りましょう。
実地問題はどのように対策を行えばよいですか?
実地問題は写真、図、事例文の組合せ次第でいかようにも問題設計が可能であるため、一般問題と比べて過去問題に類題が少ないと思われるかもしれません。とはいっても実地問題の写真や図は実習や教科書で見慣れたものを題材とする場合が多く、基本的な論点を複数集めて作問されています。そのため、日頃から病態像や障害像をイメージしながら写真や図に目を通し、これまで習得した知識と結び付けていきましょう。
暗記しにくい項目が多くありますが、どのようにして覚えたらよいですか。
弊社の講義では、保健師国家試験で多くある暗記項目をゴロ合わせで覚えてもらいます。すでに知っている知識と結びつけたりイメージを持って学習することで覚えにくいこともスムーズに習得していきます。
保健師国家試験の勉強がなかなかうまくできません。集中して勉強する方法を教えてください。
悩む時間と勉強に専念する時間を明確に分けて物事に取り組む癖をつけると、集中力がつきます。本試験の午前問題(試験時間75分)もしくは午後問題(試験時間80分)に合わせて勉強し、休憩するようにすると、身体が試験時間に慣れ、本試験に強くなります。
保健師国家試験では何から勉強したらよいのかわかりません。
出題傾向を知ることが大切です。過去の出題の流れから重要な分野を把握することができます。弊社講座を利用すると学習方法と頻出分野がわかり、大変勉強がはかどります。
模試は受けた方がよいですか。
全国模試を受けることで、自分の位置を客観的に知ることができます。弊社模試では、多くの受験生が正解しているのに、自分は不正解の問題を知ることができます。逆に多くの受験生が不正解でも自分は正解となった問題は、得意科目といえるでしょう。早期に弱点科目を発見し勉強することができることから、模試は有効です。ぜひ、受験してください。