公務員試験対策講座(高卒程度)
公務員試験情報(日程・試験科目・受験資格)
本格的な地方自治の時代を迎え、住民の生活に密着した業務を日々担当している地方自治体に寄せられる期待はますます大きなものとなっています。
一般事務、警察事務、学校事務、農業、土木、農業土木、林業、電気、機械、建築、警察官、交通巡視員など
一般事務、学校事務、土木、電気、機械、建築、消防など
〈短大及び専門学校卒業以上の有資格者を対象に、保育士・栄養士・司書・保健師など。詳細は下記「資格職」をご覧ください〉
各自治体によって異なります。一般的には教養試験・適性試験(事務系のみで、技術系や有資格者対象の試験は専門試験)・作文試験が実施されます。
各自治体によって異なります。一般的には面接試験(個別面接)を中心に、適性検査(クレぺリン検査・YG性格検査など)や身体検査などが行われます。また、作文試験が2次試験で実施される自治体もあります。
最終合格者は、試験区分別に各自治体の人事委員会の作成する採用候補者名簿に得点順に記載され、各人事委員会は欠員状況及び本人の希望などを考慮の上、採用を決定します。
一般事務、技術職、消防など
〈短大及び専門学校卒業以上の有資格者を対象に、保育士・看護師・保健師・栄養士など。詳細は下記「資格職」をご覧ください〉
都道府県職員の試験に比べ、幾分簡略化されており、第1次試験・第2次試験の中で、教養試験・作文試験・適性試験・面接試験(個別面接)・適性検査(クレペリン検査・YG性格検査など)などが実施されます。なお、技術職や有資格者対象の試験では専門試験も行われます。中には、近隣の市町村で、共通の教養試験の問題が用いられるケースもみられます。
採用の有無は欠員状況によります。特に中小の市町村では毎年採用試験が実施されるわけではなく、昨年実施されたから今年も実施されるとは限りません。各市町村の人事課が窓口になりますので、問い合わせるようにしてください。
市町村職員の場合、近隣の市町村と共同で試験を実施する自治体が多くあります。また、道府県などと同様に全国の市町村の第1次試験日には統一試験日が設けられており、2021年度の場合は9月19日(日)です。統一試験日に試験を実施している市町村の多くでは、教養試験は共通の問題を使用しているようです。ただし、統一試験日以外の7月、8月、10月に第1次試験を実施する市町村もありますので、必ず実施日・出題パターンの確認をしましょう。
最終合格者は、試験区分ごとに各市町村の作成する採用候補者名簿に得点順に記載され、各市町村は意向調査を行った上で、欠員状況及び本人の希望などを考慮し、採用を決定します。
地方公務員試験では以下のような資格免許職も募集されます。
保育士・幼稚園教諭・看護師・保健師・栄養士・管理栄養士・学校栄養士・薬剤師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・診療放射線技師・言語聴覚士・司書・社会福祉主事任用資格 etc.
ただし、これらの職種は自治体によって募集されない年・試験区分がありますから必ず募集要項で確認してください。
※上級(大卒程度)区分で実施される資格職試験もあります。
資格職で採用された場合は、その資格を活かして各自治体の施設で勤務することになります。
各自治体によって異なります。一般的には教養試験・専門試験が実施されます。教養試験については事務系職種と同じ出題構成、専門試験はそれぞれの資格分野における出題となっています。
各自治体によって異なります。一般的には面接試験、論作文試験、適性試験、身体検査が実施されているようです。面接試験では、個別面接だけでなく、集団討論や集団面接が行われている場合もあります。また、保育士の採用試験では実技試験(ピアノ等)が行われている場合もあります。