★試験日:2025年2月2日(日)
★合格発表:2025年3月4日(火)
★受験願書の配布:2024年8月以降
★提出期間:2024年9月5日(木)~2024年10月4日(金)
詳しくは、厚生労働省のHPで確認しましょう。
医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム、社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度、地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉、ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの理論と方法、社会福祉調査の基礎、高齢者福祉、児童・家庭福祉、貧困に対する支援、保健医療と福祉、ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)、ソーシャルワークの理論と方法(専門)、福祉サービスの組織と経営
科目(出題数) | |
---|---|
午前 (2時間20分) |
医学概論(6問) 心理学と心理的支援(6問) 社会学と社会システム(6問) 社会福祉の原理と政策(9問) 社会保障(9問) 権利擁護を支える法制度(6問) 地域福祉と包括的支援体制(9問) 障害者福祉(6問) 刑事司法と福祉(6問) ソーシャルワークの基盤と専門職(6問) ソーシャルワークの理論と方法(9問) 社会福祉調査の基礎(6問) |
午後 (1時間25分) |
高齢者福祉(6問) 児童・家庭福祉(6問) 貧困に対する支援(6問) 保健医療と福祉(6問) ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)(6問) ソーシャルワークの理論と方法(専門)(9問) 福祉サービスの組織と経営(6問) |
第36回社会福祉士国家試験の問題および正答は公益財団法人社会福祉振興・試験センターのHPでご覧いただけます。
社会福祉士国家試験は、別途定められた「出題基準」に沿って、問題が作成されています。
最新の出題基準に基づいた教材で受験準備をしましょう。
出題基準は公益財団法人社会福祉振興・試験センターのHPでご覧いただけます。
次の2つの条件を満たせば合格できます。
過去5年間の合格基準の推移を見てみましょう。
合格基準 | 得点率 | |
---|---|---|
第36回 | 得点90点以上 <試験科目の一部免除者41点以上> |
60.0% <61.2%> |
第35回 | 得点90点以上 <試験科目の一部免除者41点以上> |
60.0% <61.2%> |
第34回 | 得点105点以上 <試験科目の一部免除者 得点47点以上> |
70.0% <70.1%> |
第33回 | 得点93点以上 <試験科目の一部免除者 得点40点以上> |
62.0% <59.7%> |
第32回 | 得点88点以上 <試験科目の一部免除者 得点37点以上> |
58.7% <55.2%> |
総得点の60%程度が基準となっているとはいえ、難易度で補正されます。確実な合格を目指すなら、70%以上の得点を狙いたいところです。
過去5年間の合格率の推移(下図)を見てみましょう。
第34回までは合格率はおおよそ30%前後で推移していましたが、第35回、第36回と右肩上がりで上昇しています。
これは、第37回から新たな社会福祉士養成課程の教育内容に対応した出題内容となり、試験が変わることを踏まえて、それまでの間段階的な移行に配慮した出題がなされた可能性があります。
第37回試験も今までと同様、総得点の60%程度を基準とした合格基準となることは変わりません。
どのような出題であっても70%以上得点できることを目指して、万全の対策で臨みましょう。
【性別】
男 | 女 | |
---|---|---|
第36回 | 30.8% | 69.2% |
第35回 | 32.7% | 67.3% |
第34回 | 30.5% | 69.5% |
第33回 | 32.8% | 67.2% |
第32回 | 34.4% | 65.6% |
【受験資格別】
福祉系大学等卒業者 | 養成施設卒業者 | |
---|---|---|
第36回 | 55.8% | 44.2% |
第35回 | 55.6% | 44.4% |
第34回 | 57.0% | 43.0% |
第33回 | 56.4% | 43.6% |
第32回 | 56.7% | 43.3% |
【年齢別】
~30 | 31~40 | 41~50 | 51~60 | 61~ | |
---|---|---|---|---|---|
第36回 | 42.4% | 17.6% | 21.8% | 14.3% | 3.9% |
第35回 | 43.3% | 17.5% | 21.8% | 13.5% | 3.8% |
第34回 | 48.2% | 16.9% | 20.0% | 11.9% | 3.0% |
第33回 | 47.6% | 17.5% | 20.8% | 11.3% | 2.8% |
第32回 | 48.2% | 17.9% | 20.4% | 10.8% | 2.7% |
社会福祉士は福祉系大学等卒業者以外にも、実務及び養成施設等を経て受験する方も多く、半分以上の方が31歳以上で受験するのも特徴です。国家試験合格に的を絞った効率の良い学習が必要です。