東京アカデミー長崎校
ブログ
みなさんこんにちは。長崎校の峰です。
本日は、東京アカデミー作成の情報冊子『スタディガイドvol.1』より、国家試験の学習計画についてご紹介いたします。ぜひ参考にされてください。
新型コロナウイルス感染防止のため、病院実習が思うようにできない学校も多くあると思います。看護技術や検査に関する援助などは実習での経験が役立っていましたが、校内実習でも基本をしっかり押さえ、一つ一つが国試につながると思って取り組みましょう。
また、近年社会的に話題になった内容に関する出題が多くなっています。第110回試験ではやはり新型コロナウイルスに関係する内容が多く、感染症法・免疫反応・空気感染予防・小学生の手洗い・消毒液の計算・WHO(世界保健機関)などが出題されていました。
看護師を目指す者として医学・保健・福祉などに関するニュースや情報は意識的にチェックし、その都度学習に取り入れてください。
比較的時間のある夏休みまでの間に「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」をマスターしておきましょう。さらに欲を言えば、例えば解剖生理学で腎臓を学習したら、成人看護学の腎疾患の問題集を解いてください。これによって解剖生理学と成人看護学の知識がつながり、より効果的に知識を定着させることができます。
苦手意識を持っている方が多くいると思いますが、ここを乗り越えればあとの教科はすんなりと頭に入ってきます。秋以降にこれをやり始めると時間もなく、他の教科も気になってすべてが中途半端になってしまいますので、計画的にコツコツと進めていきましょう。
いかがでしたか?次回は夏の学習計画その②を紹介予定です。
東京アカデミー長崎校ではワンコインセミナー・夏期集中講座を受付中です。上手く活用して合格を掴み取りましょう!